極寒N-VAN車中泊で痛い目みたのでベッドキットで対策をした話

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前回の車中泊失敗の反省を踏まえてN-VANの車中泊環境改善を行う事になりました。前回の教訓は以下の2つでした

  • 車内で人が寝る為には想像以上に広いスペースの確保が必要
  • 車は鉄の塊でろくに断熱されていないので、睡眠に快適な室温を保てる環境を作る必要がある

具体的に言うと荷物を収納するスペースの拡張と、前回の車中泊途中撤退の原因となった厳しい底冷えへの断熱対策を行う必要があります。しかし軽自動車にはサイズに強い制約があり、税金の優遇や軽専用駐車場に停められる、小回りが効くなど沢山のメリットがあるが、もちろんデメリットも存在します。車内の面積が狭く、水平方向への拡張が出来ないという点です

 


水平方向に拡張できないという事は、垂直方向に拡張するしかありません。1つは屋根にキャリアを設置して荷物を積めるようにする方法。もう1つは車内にベッドキットを設置して車内を2段に区切って使う事が出来るようにする方法です。キャリア設置は見た目も変わるという効果があるので魅力的だったのですが、今回はベッドキットを設置する方法を選択する事にしました。理由は車内を2段にして使うと、下段に荷物を置いて上段で寝るという使い方になります。そうすると床と私の間にスペースが出来るので、同時に底冷え対策にもなるのです。これは素晴らしい


N-VANが発売されたばかりという事もあり、ベッドキットの選択肢はそれほど多くなかったのですぐに決めて発注できました。届いたキットを開けてみると思ったよりも部品数が少なく、それほど面倒もなく取り付けできそうでした

 


まずはフレームを設置しますが、これ高さの微妙な調整に意外に手間取りました。積む予定の荷物(特にBOX系)の高さを測り、そこに少し余裕を加えた高さでフレームを設置します。フレームの一部をN-VANの本体に直接ボルトで固定するので、走行時の安定性は高いです

 


フレームの設置が完了したらあとはボードを上に載せるだけです。ボードの強度は高く体重90kg超えの私が乗って動き回ってもビクともしません。助手席との段差もほとんどなく、下に何かを敷けば問題なく寝る事が出来そうでした

 


よし!遂に極寒車中泊にリベンジする準備が整ったぞ。と思ったら既に春。家族で行った近所の動物園では、桜が綺麗に咲いていました

 

コメント

  1. Kulta-Center より:

    Great content! Keep up the good work!

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